GINZA WASHINGTON 銀座本店B2F
この春革靴デビューの方へ
皆様こんにちは。
本店B2シューリペアショップです。
サクラがあっという間に咲いてしまい、徐々に暖かい日が増えてきました。
入学や、入社を控え、この春から革靴を履かれる事になった方も多いのではないでしょうか?
そこで、新しい靴を購入して頂いたら、ご一緒に用意して頂きたいケア用品について、
お話させて頂きたいと思います。
今回は、艶のあるスムースレザーでお話させて頂きますが、まず揃えて頂きたいのが、
上の写真にある、4つのアイテムが基本になります。
●靴クリーム(乳化性)
●汚れ落とし
●靴ブラシ
●防水スプレー
です。
まず、最初にお話しさせて頂くのは、汚れ落としについてです。
お店では、靴を購入した際、靴クリームや、防水スプレーを勧められる事が多いかと思いますが、
じつは、この汚れ落としは重要なアイテムです。
新品の靴だから、汚れていないと思われる方が多いでしょうが、実はもう一つ落としたい物があります。
それは、古い靴クリームなんです。
ほとんどの革靴は、製品として出荷の段階で靴クリームを塗ってから出荷されていますので、
新品でも、革の表面には、クリームがついています。
この、古い靴クリームが残ったままですと、靴クリームを塗っても、革に必要な、
油分や、水分が革の中に浸透しにくくなってしまうんですね。
我々は、よく女性のお化粧に例える事が多いのですが、古いクリームを残したまま、
上にクリームを塗るのは、お化粧をした上から、化粧水や乳液を使うのと同じなんですね。
しっかり、クレンジングや、洗顔を行ってから、栄養分を与えましょうと言う事なんです。
次は、靴クリームです。
これは、靴を購入された際に、一緒に購入された方も多いのではないでしょうか?
形は、写真のようにビンに入った物や、チューブに入った物など、いろいろありますが、
選んで頂きたいのは、乳化性と書かれた物を選んでいただければ良いかと思います。
乳化性のクリームには、革に必要な油分や水分、艶をだして水や汚れから守ってくれる、
ワックスの成分、色付の物は、色を補い色あせをを防ぐ顔料や染料など、
革に必要な物が詰め込まれております。
汚れ落としできれいにしてから、布などで靴へ塗ってあげてください。
そして、この靴クリームの相棒が、次の靴ブラシになります。
靴クリームとは、セットで考えて頂きたいのですが、一通り靴クリームを靴全体に
塗り広げた後、このくつブラシを使って、ブラッシングをして頂くと、
隅に溜まったクリームが掻き出され、さらに革表面を軽く摩擦する事によって、
油分は、革に浸透し、ワックスの成分が革表面で均一になる為、艶が出てきます。
布で、空ぶきするだけですと、どうしても隅の方や、縫い目にクリームが溜まってしまい、
そこにホコリが付着してしまい、かえって汚れやすくなってしまう事がありますので、
クリームを塗ったら、ブラシをかけてあげてください。
そして最後は、防水スプレーです。
前述させて頂いたように、靴クリームだけでも、ある程度水を弾くような効果はあるのですが、
防水スプレーは、実は油にも有効です。
足元は、常にいろいろな汚れが付着しやすいので、気がつかないうちに、靴に汚れがついている事が
多々あります。そんな中、靴に防水スプレーをかけて置いて頂くと、汚れが革の中に浸透せず、
表面の留まらせておく事ができますので、最初に説明した、汚れ落としでのお手入れで楽にキレイにする事が
できます。
汚れが、革の中に入ってしまってシミになると、どんなに高価な汚れ落としを使っても
取り除くのは困難になります。
防水スプレーは、雨対策だけでなく、汚れ対策としても、有効ですので、
こまめにかけて頂くのがお勧めです。
以上、ざっくりとですが、基本的なお手入れ用品について、書かせていただきました。
ワシントンやWASHの店舗では、お手入れ用品をご用意させて頂いておりますし、
お手入れに詳しい、スタッフもお待ちしておりますので、
ぜひ、お近くのお店で、気軽にお尋ねください。
お待ちしております。